レーシングゼロC17、遂に入手しました!

ワイドタイヤを履いたレーシング3の走りをさらに良くしたい。。。

そんな思いがある中で見つけた、フルクラムの新作レーゼロのワイドリム。

同じフルクラムの商品なので、レーシングゼロ自体は以前から目にしていて、特に新しくないのですが、2017年モデルでワイドタイヤに対応したということで、私の中でアンテナがピンっと立ってしまいました。

レー3かぶれの私が、レーゼロ購入までに考えた内容が、同じ境遇にあるライダーさんのお役に立つと思い、ここに記します。

レーシングゼロC17で攻めの走りを再び!

今乗っているレー3や、今までのレーシングゼロはC23タイヤが合うように作られているのに対して、新しいレーシングゼロは、C25タイヤに合うように作られている。

その点が大きな違いです。

この違いは、今の私の悩みである、ワイドタイヤを履くことで落ちた性能をアップしてくれることにつながります。

それどころか、一つ上のグレードになるので、レーシング3+23Cタイヤの組み合わせよりも性能アップが期待できます。

重量でみても、レー3の重量は1550g。それに対して、レーゼロC17は1518g。

ワイド化できて、更に軽くなるのですから、いうことありません。

元々レーゼロもデザインは好きだったのですが、自分の実力としてはレー3のスペックで十分と思い込んでいたこと、そして、何よりレーシング3のその走りの良さから履き替える必要性を感じていなかっただけでした。

今回新作が出てレーシングゼロに正面から向き合ってみると、その魅力に取りつかれた感じで、日に日にほしい気持ちが高ぶっていきました。

でもちょっと気になるのは、ベアリングです。同じカップアンドコーンタイプのようですが、セラミックボールを使うベアリングになるので、走りがよくなるのはいいのですが、ラチェット音がどうなるのかな、という思いもあります。

音はラチェットの構造の問題で、ベアリングは関係ないかな・・・

その点は乗るまで分からないけど、走りが優先なので、そこはお楽しみとして考えることにしました。

私の性格上、たいていのことはサクっと進めてしまうのですが、今回ばかりは考えました。好きなレー3から離れるわけですから・・・

ただ、問題がありました。レー3でお世話になったショップは他の場所に移転してしまって、近くにバイクショップがない。。。

それでも電話してみたのですが、新作はまだ入っていなくて入荷待ちだったんです。欲しいと思ったら、すぐ手に入れたい!

ネットで調べてみると、フルクラムの専門店が見つかって、問い合わせたらすぐ在庫ありの返事がありました。調べてみたらちょこちょこ利用された方の書き込みがあって、評判も良かったです。また、レー3のワイドタイヤからの乗り換えで、という経緯とともに念のためメールで相談すると、それにも丁寧に返事をくれました。やはり、私の悩みは解決しそうです。結局、その勢いでポチっと買うことになりました。そのお店はこちらです⇒フルクラム

ポチってその興奮がたまらず、誰かに伝えたくなってすぐブログ書いてます。

明日届くようなので、楽しみです!

レーシング3の悩みどころ

フルクラム レーシング3を履いてもうすぐ丸4年になります。

相変わらずロングライド中心に楽しんでいます。そんな長い付き合いのレー3ですので、走り自体には全然不満はないのですが、一点だけ改善したいことがあります。

レーシング3のデメリット

センセーショナルな!?見出しにしましたが、デメリットいうデメリットはありません爆

ただ、いいところは既に記事にしているので、今回は、改善したいところのみ書きたいと思います。

乗り始めてからずっと全く不満なく乗っていたレーシング3ですが、ロングライドを始めて1年ほど経って、何となく気になる点が出てきました。

それは、乗り心地です。

その時は本当に少し気になっただけなのですが、歳を取ったせいか、マンネリ化してきたのか、どうせ同じ距離走るなら、少しでも楽に走りたい、と思うようになりました。

その時、乗り味が変わると聞いたので、タイヤを23Cから25Cに履き替えました。

そうしたら、確かに乗り味が良くなり、マイルドさが加わって、ロングライドには体に優しいことが実感できました。

ホイールだけでなく、タイヤも変えると乗り味が変わりますね!地面に直接触れているので、当然といえば当然ですね。

それ以来、ずっと25Cタイヤを履いています。

 

ただ、以前のように峠で少し攻めるとキレが落ちた感があります。

タイヤが少しだけですが、重くなったのも影響してか、維持できる最高速度も1-2km/hくらい落ちた感じです。

 

レーシング3のデメリットと書きましたが、結論は、これです。

25Cのワイドタイヤでは乗り心地はよくなるものの、性能が落ちる!

ということです。

 

それでも、もともとよく走るホイールですので、少しくらい性能が落ちても十分な走りを楽しめますし、乗り心地というメリットが増えたことも合わせて考えればワイドタイヤにして良かったです。

体的には、長い距離走っても、前より脚が残っているんです。貧脚は相変わらずなのですが、以前より体への負担が小さいのを実感できます。

 

ただ、やはり以前のようにキレのある走りをしながらも、乗り心地を保ちたい。。。

それが今の正直な気持ちです。

 

ホイールは気に入っているので、できれば他で何とかしたいのですが、フレームを変えるのは勇気がいりますし、フレームよりはホイール、タイヤを替える方が多分効き目が大きいと思い、悩んでおりました。

 

ところが、、、

そんな時、ふと目にしたのが、フルクラム レーシングゼロ。新作はどうやらワイドタイヤに対応した設計になっているということで、ワイドタイヤを履いても走りが改善できそうです。

レー3みたいにC15リムに25Cタイヤを履くと、空力が落ちるというのも初めて知りました。だから最高速度が落ちたのかも。

レー3がC17化されればいいのですが、どうもまだそうなっていないみたいなので、レーシングゼロいいな~と思い始めております。

ロードバイクの楽しみ方

フルクラムのレーシング3を履いて、覚醒した私。

とはいっても、趣味の範囲を超えず、ただただ走るのが「楽しい」ということで生きています。

レーシング3に乗っておよそ2年半経ちました。

 

乗り始めて1年くらいは、前の記事で書いた通り初めて峠に行ったり、通勤を楽しんだりというところでした。

その後の1年半もまた、ロードバイクを堪能しておりました。

貧脚素人の私が、どのようにロードバイクを楽しんだのかを記します。

 

 

ロードバイクの楽しみ方はこれだ!

私のロードバイクの楽しみ方はシンプルです。

記事を書く前にいろいろ考えてみたのですが、結局「走ること」自体が楽しいことが一番大切に思います。

 

・回しただけグイグイ進む

・攻めて加減速してもついてくる

・のんびり走っても回る

・見た目がかっこいい(これは 走り ではないですが・・・)

 

最初の2つは、レースに出るわけではないのですが、峠に行ってタイムを計ったり、起伏のあるルートを走るときに堪能します。

 

一方で、相変わらず貧脚ですぐに疲れてしまうので、ここ2年くらいは長い距離を走ることが多くなっています。

 

ロングライドでは、フラットばかりのコースはあまりないので、時折最初の2つのような攻める走りもしますし、距離を稼ぎながらも脚を休められるようにのんびり走る時間も多々あります。

 

レーシング3は軽いし、普通の工業用ベアリングと違って、カップアンドコーンタイプのベアリングなのでよく転がるし、足を止めても回る感じがあります。

 

そういえば、最初レーシング3履いた時は、少し回りが良くない気がしたのですが、乗っていくうちにスルスルと回るようになっていきました。

最初ちょっと走って慣らせばいいですね。その後も1000-2000キロをめどにハブのメンテしています。おかげで快調です。

 

話が外れたついでに、ハブといえばラチェット音。レーシング3のラチェット音は気に入っています。メンテ前はまたちょっと大きくていい味を出しています。

 

メンテを先延ばしにすれば音もいいのですが、やはりバリバリ走れる方が楽しめるので、ロードバイクを楽しむのに、(ハブに限りませんが)メンテは欠かせません。

 

最後に挙げた楽しみについてですが、ホイールだけでなく、たいていのものは見た目がかっこいい方がいいですよね。何といいますか、乗る前に気持ちが高まる効果があります。

 

さて、、、ここまで何が言いたかったのかといえば、ロードバイクをロングライドをメインに楽しみつつ、峠もたまにいくことが楽しい。要は、走れば楽しいということです(ガクッ)。

 

更に、先ほど挙げたメンテナンスをすることで、愛車の状態を知り、また安全に走れることで純粋に走りを楽しめるというメリットがあります。

 

それに加えて、ペダリング、ライディングフォームなどのライディングの基礎を少しずつでも改善していけば、上達の喜びとともに、ロードバイクの走りもより楽しむことができます!

(私は貧脚ももっと改善できればいいと思いますが・・・)

 

思い思いの方法で、楽しいロードバイク生活を送りましょう!

もうフルクラム レーシング3のことしか考えられない!

感動の初乗りだった、フルクラム レーシング3。

その後といえば、楽しくて楽しくて、峠に走りに行ったり、ロングライドしてみたり、ロードバイクライフをエンジョイしました。

一言でいうとそんなことなのですが、それだと話が終わってしまうので、今回、レーシング3のインプレを熱く語りたいと思います。

もう、それは物凄く偏ったインプレかもしれません爆

でも、それだけ魅力があるホイールということは間違いないです。

 

フルクラム レーシング3の熱いインプレ

ほぼ通勤のみで使っていたロードバイク。

その鉄下駄からレーシング3へ乗り換えたのですが、とにかく半端なく走ります。

 

自転車の楽しみを教えてくれて感謝です。

まず、通勤で向かい風がきつい・・・、というのはほとんど苦にならなくなりました。

もちろん、風を受けるとスピードは落ちるのですが、今までより2段くらいギアが軽くなった感じなので、許容量がアップしました。

それに加えて、楽しすぎて乗る機会が増えて、脚が鍛えられた、という面もその一助になっていると思います。

 

ギア2枚分は他のパーツでは得られないスペックアップではないでしょうか。

 

私の気持ち、体の動きを理解してくれているのか如く、踏み込めばその分応えてくれる、スススーと前に進んでいく快感はたまりません。

 

仕事は平凡でしたが、通勤が楽しみでしかたなかったですね。晴れた日は気持ち的にも愛車に助けられました。

 

当然のことですが通勤だけでは物足りず、峠にチャレンジしたくなって、最初は友人を誘っていってみました。

きつい勾配が続くところでは、貧脚の私には相当きつかったですが、楽しいという気持ちの方が上回りました。

 

以前の自分には絶対にできなかった、というより、想像もしていなかった、ヒルクライムの世界でした。

全然うまくなかったけど、ダンシングしながら登ったり、つらいけど回せばグイグイ進んでいく、ロスなく回っている感覚を感じました。

 

下りを利用して速度に身を任せて攻めて楽しんだり、アルミなのでブレーキを気を使う必要もなく(気を使うべきと思いますが)、豪快に走りました。

 

でも、無理してたんですね。最初のヒルクライムでは、膝が痛くなりました・・・

その時は、乗りすぎて痛めた、くらいにしか思っていませんでしたが、結果的には、私のペダリングが、ママチャリの癖がまだぬけておらず、まだレーシング3のスペックに追いつていなかったってことです。

 

 

そんなこともありましたが、今はそれも克服し、攻めるときもロングライドで走るときも、楽しんで走ることができました。

 

フルクラムレーシング3は、一本(1セット!)持っていればどんな時でもロードバイクを楽しめる超お気に入りのホイールです!!

 

 

フルクラムが好きで好きでたまりません

フルクラムのホイールに初めて出会ったのは、ちょうど2年ほど前になります。

友人にロードバイクで旅しよう、と誘われて、自転車のことはよくわからないまま友人と近くのバイクショップに行って、勢いでロードバイクを買ったのがその半年前。

結局その友人とは旅に出なかったのですが、もったいないので通勤で使い始めました。

今まで乗っていたママチャリとは全然違う走りに驚愕したものです。

でも、通勤で使う堤防沿いのサイクリングロードは周りに風を遮るものがなく、風の強い日には向かい風がとてもきつい・・・

何とか走りを変えたいと思い、電動アシスト自転車に乗り換えるか迷って、バイクショップに再び足を運んだのが、わたしとフルクラムとの出会いです。

フルクラムホイールとの出会い

事情を全て話すと、鼻で笑われた感じがしました笑

今思えば当然ですね・・・

 

ロードバイクから電動アシスト自転車なんて。

 

「ホイール変えてみましょう!」

その一言から、動き始めたのです。

 

「横風もあるからローハイトのもので・・・」

「最初はミドルクラスのものがいいかな」

「バイクカラーを考えたら明るい色がいいね」

というようなことを、次々に言われた(気がします)。

 

店長さんのおすすめは、

フルクラムのレーシング3

でした。

 

通勤の脚としてしかロードバイクに乗っていなかった私は、当時、「フルクラム」を知りませんでした(すみません)。

 

お店の奥から出てきた、白いホイール。

「軽いよ」といわれて手に持たせてもらったけど、当時はこれが軽いのか、重いのかもわからず。

おすすめされて購入したロードバイクにも不満がなかったので、今回もおすすめのまま買うことにしました。

 

今すぐ乗って帰れる、ということで、初乗りはその帰り道でした。

(今までのホイールは後日車で回収にいきました)

 

愛車に履かせてもらうと、そのかっこよさがとても目につき、乗る前からワクワクして、うずうずしてきました!

 

そして、ライドでの帰り道、感動が待っていました。

 

今までの鉄下駄は一体何なんだろうか?

ママチャリしか知らない私が、初めてロードバイクに乗ったときの感動にとても近かったです。

 

漕ぎ出しが早くて、スルスル進む。

気持ちよすぎて回しすぎ、家に着いた頃には脚が切れてしまいました。

 

これがロードバイクの本質なんだ、と

まだまだながらその本質の入り口に立ったような気がしました。

 

 

こんな素敵なロードバイクに出会えて、幸せです♪

そんな思いを誰かに伝えたい、と思ってブログに記すことにしました。

フルクラム、最高です。